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🐾間欠性爆発性障害って…犬や猫にもあるの?💥

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こんにちは☀
にいがたペット行動クリニックのはるか先生です🐰
今回は、人の精神疾患である
「間欠性爆発性障害(IED)」に似たような状態が、
犬や猫にも見られることがあるのか?というお話です🧠🐕
💥間欠性爆発性障害とは?
人では、「怒りのコントロールができない」ことで、
突発的な怒鳴り声、破壊行動、暴力などを繰り返す状態です⚡
多くの場合、自分でも「やりすぎた」と感じており、
衝動的で予測できない怒りの爆発が特徴です。
🐶🐱犬や猫にはどう関係があるの?
犬や猫には
「間欠性爆発性障害」という診断名は存在しません。
ですが――
✅ 原因がはっきりしない突発的な攻撃行動
✅ 突然の噛みつき・唸り
といったご相談は、行動診療の現場でもよくあります💥
こういった行動は、獣医学的には
以下のような診断名で分類されます👇
🔹 恐怖性/防御性攻撃行動(fear/defensive aggression)
🔹 疼痛性攻撃行動(pain-induced aggression)
🔹 所有性/資源防護性攻撃行動(resource guarding)
🔹 転嫁性攻撃行動(redirected aggression)
🔹 特発性攻撃行動(idiopathic aggression)
それぞれ、攻撃の動機やきっかけが異なるため、
正確な診断と対応には獣医師の評価が必要です🔍🐾
🧠なぜ攻撃的になるの?~背景を探る~
問題行動の背景には、様々な要素が複雑に絡んでいることが多いです🌀
🔸 脳の異常やてんかん様の発作
🔸 慢性的な不安や恐怖
🔸 過去のトラウマや社会化不足
🔸 痛みや持病によるストレス
普段は穏やかに見える子でも、
「刺激の蓄積」や「環境の変化」によって
突然スイッチが入ってしまうこともあります⚠️
🧑⚕️どう対応すればいい?
✅ まずは身体の健康チェック(検査・神経評価など)
✅ 行動の前後やきっかけをよく観察する
✅ 専門の行動診療を受ける
必要に応じて、
✔ 環境調整
✔ 行動修正トレーニング
✔ 薬物療法(抗不安薬・抗うつ薬など)
を組み合わせて治療していきます💊✨
🐕🦺攻撃行動の裏にある「困っている気持ち」
攻撃的に見える行動の多くは、
「怒っている」のではなく
「困っている」「怖がっている」から出てくるものです😢
たとえば――
💬「何をされるか分からなくて怖い」
💬「今すごく痛い、近寄らないで」
💬「大事なものを取られると思った」
そんな言葉にならないサインを
どう読み解くかがとても大切です✨
🌱まとめ
✔ 犬猫に「間欠性爆発性障害」という診断名は存在しませんが、
似たような突発的な攻撃行動は確認されています。
✔ 行動の背景には、不安・恐怖・痛み・過去の経験などが関係していることも。
✔ 「どうしてこうなるの?」と悩んだときは、
一人で抱えずに、ぜひご相談ください。
心と行動のケアで、その子の生活は必ず変わります。
一緒に、より安心して暮らせる環境を整えていきましょう🌈
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