フォローアップは“行動診療科の画像診断”⁉️ 家族と獣医師をつなぐ記録の力

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🌼 にいがたペット行動クリニックのはるか先生です🌼
今回は、私たちの診療スタイルにおいてとても大切にしている
「フォローアップ」についてお話したいと思います😊

 

📌 フォローアップは、行動診療科にとって“不可欠な診断ツール”です

他の診療科でいうところの
🩺 画像診断や血液検査のような役割を持つのが、
私たちの分野における「フォローアップ」です。

🧠 フォローアップなしでは診断ができない理由

たとえば内科では、
血液検査の結果やレントゲンがなければ
適切な治療はできませんよね?

それと同じように、
🐾 行動診療では「日々の様子の記録」がなければ、
その子の状態も変化も正確に把握できません。

つまり、フォローアップは
診断と治療計画の土台なのです。

 

 

📘 フォローアップには“2つの役割”があります

① 獣医師が状況を把握し、正確な治療計画を立てるため
・生活環境の変化
・家族の反応
・その子の調子の微妙な違い

こういった情報を共有してもらうことで、
治療の方向性がより明確になり、
計画の微調整も可能になります✨

② 飼い主さん自身が「振り返り」、理解を深めるため
・何が起きた?
・どう対応した?
・どんな反応があった?

これを記録し、見返すことで、
飼い主さん自身が「その子の行動を理解し、選択肢を持てるようになる」
ことが目的です。

⚠️ フォローアップをしない診察は…

「血液検査を見ないで治療をして」と言われたら…?
📸 レントゲンもない
📋 検査結果もない

それと同じで、
行動記録や変化を共有せずに
診断や治療計画だけ求められるのは、
治療の精度を大きく下げてしまうリスクがあります。

 

🤝 フォローアップは“共有の力”

記録は単なる報告ではなく、
私たち獣医師と飼い主さんが“一緒に考えるための材料”です。

状況を共有することで診察の精度が上がり

一緒に対応策を考えられる

ご家族も「納得感」を持って取り組むことができるのです。

 

🔍 フォローアップで実現できること

✅ 状況把握、治療方針の見直し

✅ ご家族の理解と選択肢の拡大

✅ お互いの信頼と連携の強化

フォローアップをするとしないとでは大きな差が出てきます。

📱 最後に

「行動記録をつけること」は時間がかかることかもしれません。
でもそのひと手間が、
🐶 その子の未来を変える大きな力になります。

ぜひ一緒に記録し、考え、
楽しく前向きな変化を作っていきましょう😊✨

 

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