🐶子犬に甘咬みされたらどうする? ~正しい対応とやってはいけないこと~




にいがたペット行動クリニックです🌱

子犬と遊んでいるときに、思わず手や足に小さな歯が当たって「痛っ!」となることはよくあります。
実はこれ、甘咬み(あまがみ)と呼ばれる子犬ならではの行動。

学びの一環ではありますが、対応を誤ると将来的な咬み癖や攻撃行動に発展する可能性があります。

今回は、子犬に甘咬みされたときの正しい対応と、
やってはいけないことを整理しました🐾


🐾甘咬みされたときの対応方法

子犬に咬まれた瞬間に
「どう反応するか」がとても大切です🧠


🔁 基本の流れ

①子犬が咬む

②「痛い!」と声に出し、その場から手を引く or 少し離れる

③数十秒後、落ち着いたら再び遊びを再開

この流れを繰り返すことで、子犬は
「歯が当たると遊びが終わる」
「歯が当たらなければ楽しく遊べる」
と学習します🎓✨


❌やってはいけない対応

🚫 強い叱責や罰(怒鳴る、叩くなど)

 一瞬やめることはあっても「怖がらせるだけ」で、
 信頼関係を損なってしまいます。

🚫 大げさな反応(大声で叫ぶ、手を大きく払うなど)

 逆に子犬が喜んで
 「人を咬むと面白い!」と学習してしまうことがあります💦

🚫 人の体を使った遊び

 手や足を使って遊ぶと
 「咬んでいい対象」と誤学習してしまうため、
 必ずおもちゃを介しましょう🧸


👨‍👩‍👧飼い主さんが理解しておきたいこと

子犬は「かじって良いもの」と
「かじってはいけないもの」を自分で判断することはできません

大切なのは、咬む対象を正しく教えることです✅


📌学ばせたいルール

・咬んでよいのは「おもちゃ」🎾

・手に歯を当てると「楽しくなくなる」

・歯を当てなければ「楽しいことが続く」✨


このルールを繰り返し伝えていくことで、
安心して暮らせる関係を作っていけます🍀


📝まとめ

・子犬の甘咬みは自然な行動だが、対応を誤ると危険な咬み癖につながる

・4〜5か月齢までに「咬みつき抑制」を学ばせることが重要

・正しい対応は「遊びを中断して再開」

・強い叱責や体を使った遊びは逆効果


甘咬みは「正しい学習のチャンス」とも言えます🌟
早い時期からルールを伝えてあげることで、子犬は
安心して人と暮らす術を身につけ
飼い主さんとの絆も深まっていきます💞

 

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