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「吠えの裏にある“心の声”を探して」行動診療科の診察から見えること
🐶 吠えが止まらない…そんな時どうする?
~行動診療科の診察から見える「吠え」のサイン~
こんにちは😊
にいがたペット行動クリニックです。
「ピンポンの音でずっと吠える」「夜中に鳴き続ける」「お留守番中に吠えてしまう」
──そんな“吠え”のご相談は、日々たくさん寄せられます。
でも実は、吠えの理由は1つではありません。
100頭いたら100通りの原因があるといっても過言ではないのです。

🧩 吠えには「理由」があります
たとえば、
・来客やインターホンに反応して吠える
・不安や恐怖から吠えてしまう
・興奮やストレスが溜まって吠える
・認知機能の低下や病気の影響で吠える
同じ「吠える」でも、その背景には気持ち・環境・体の状態など
いくつもの要素が関係しています。
🎥 実際の診察では…
行動診療科では、
飼い主さんからの聞き取りだけでなく、動画の記録をもとに行動を丁寧に分析します。
あるワンちゃんは、夜中に吠え続けて眠れないというご相談でした。
定点カメラで確認したところ、
一見「夜泣き」と思われていた行動の中に、てんかん発作が隠れていたケースも。
このように、行動の背景を掘り下げることで、
「しつけ」では解決できない原因が見えてくることもあるのです。
🐾 診察中の工夫
ときには、診察室でワンちゃんの「発散タイム」をつくることもあります。
興奮やストレスが溜まりすぎている場合、
まずは動物看護師と一緒に遊びながらエネルギーを抜くところからスタート。
そのあとで、落ち着いた状態でトレーニングを行うと、
吠えも減り、集中力も上がっていきます。
「叱る」よりも「満たす」。
その子の状態に合わせて、心と体のバランスを整えることが大切です。
🏠 こんな診察をしています
にいがたペット行動クリニックでは、
吠えの背景を丁寧に評価し、
その子とご家族に合った治療方針を一緒に立てていきます。
・生活環境や家族構成をふまえた行動プランの作成
・薬物療法やサプリメントの併用
・トレーニング・環境調整の具体的な提案
・スタッフによる実践サポートや動画分析
ひとつずつ取り組むことで、
「吠えない」だけでなく、心が落ち着いて過ごせる日常を目指していきます。
🌼 最後に
「うちの子、どうしてこんなに吠えるの?」
そんな時こそ、無理に我慢させず、原因を一緒に探していきましょう。
吠えることは、“困った行動”ではなく、
“気持ちを伝えるサイン”かもしれません。
私たちは、そのサインを読み取り、
ご家族とペットがもっと安心して暮らせるお手伝いをしています🐾

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