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「犬の行動・皮膚トラブルの裏に“腸”あり!?腸内細菌と不安・アトピーの深いつながり」





 

🧠【犬の行動と皮膚、腸内細菌の深いつながりとは?】🌱

〜不安やかゆみの背景にある“腸”というカギ〜


こんにちは、にいがたペット行動クリニックです🐶🐱

当院には、

🔸不安が強くて落ち着けない子
🔸かゆみを繰り返す子
🔸攻撃的、吠えやすいなど行動の問題を持つ子

など、心も体もデリケートな動物たちがたくさん来てくれています🌼

その中で私たちが大切にしている視点のひとつが——

💡「腸と行動のつながり」

最近では、腸内環境が免疫や行動に与える影響が
科学的にも明らかになってきています✨


🐾 腸内環境と行動・皮膚の関係とは?

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、
脳と腸は「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」と呼ばれるネットワークでつながっています🧬

たとえば、
🔸腸内細菌がつくる短鎖脂肪酸
🔸神経伝達物質(セロトニンなど)

これらが脳に作用し、
➡ 不安・ストレス・攻撃性などの行動に影響することが報告されています🧠💥


🌿【腸活】がもたらす行動と皮膚の変化とは?

腸内環境を整えると…

✔ 落ち着きが出てくる
✔ 不安が減る
✔ 攻撃性が減少する
✔ 皮膚炎・かゆみの改善

こういった変化が月単位で少しずつ現れてくる子もいます⏳✨


🐕 アトピー性皮膚炎(AD)と腸内細菌の関係

最近の研究では、
アトピーの犬の腸内細菌叢は、健康な犬と比べて「種類も数も少ない」
という結果が出ています。

そのため、皮膚だけを見ていては改善しづらいケースがあり、
腸内のバランスを整えることが皮膚のかゆみにも良い影響を与えると考えられています。


🧬 当院でのアプローチ

当院では、以下のようなケースで腸活を取り入れることがあります:

🔹 問題行動が改善しづらい
🔹 皮膚の症状が薬だけではすっきりしない
🔹 不安傾向・ストレス反応が強い

➡ 食事の見直し
➡ シンバイオティクス(プロバイオティクス+プレバイオティクス)
➡ サプリメントの提案

これらを行動診療・皮膚治療と合わせて行うことで、
心も体も安定することが期待できます🌸


💬 飼い主さんへメッセージ

「うちの子、なんだか不安そう…」
「またかゆみがぶり返してきた…」

そんなときは、「腸」の視点から見直してみるのも一つの方法です。

薬だけに頼らず、
その子が本来の姿で過ごせるお手伝いをしたい。
それが、私たちの願いです🐾

 

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ブログを読んでくださった皆さまへ🎁
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