子犬時代
🐶子犬の甘咬みを問題化させないために ~おもちゃ選びと正しい対応がカギ!~
にいがたペット行動クリニックです🐾
子犬を迎えたご家庭で多くの方が経験する「甘咬み」。
可愛いからと放置してしまうと、
攻撃的な咬みつき行動へと発展してしまうこともあります😥
今回は、甘咬みを上手にコントロールし、
子犬の欲求を満たしながら健やかに育てる方法をご紹介します✨
🐾甘咬みは早めの対応がポイント
咬みつき抑制(=咬みつきの力加減を学ぶこと)は、
4〜5か月齢までにしっかり教えることが重要です⏰
この時期を逃してしまうと、
後から学ばせるのは難しくなってしまいます。
「人を咬むと楽しい」という学習をさせないためにも、
環境の工夫や正しい接し方での予防が大切です。
🧸人を咬ませない工夫
✅ 人の手足では遊ばせない
手を使った遊びはNG!
必ずおもちゃを介して遊びましょう。
✅ おもちゃで欲求を満たす
子犬には、
・人と一緒に遊ぶためのおもちゃ
・ひとり遊び用のおもちゃ
の両方を用意するのがおすすめです🎾
👩👦人と遊ぶおもちゃの例
・ボール
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・ロープ
・ぬいぐるみ(引っ張りっこできるタイプ)
🐶ひとり遊び用のおもちゃの例
・コング(中にフードを詰めて与える)
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・知育トイ(パズルやトリートボール)
・噛むおもちゃ(ナイラボーン、デンタル系)
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🎓子犬に体験させたいこと
✅ 十分に遊んだあとにスキンシップ
満足して落ち着いた時間帯に触れ合うことで、
安心して人との関係を築くことができます💕
✅ 子犬同士で遊ぶ機会をつくる
同年代の犬との遊びは、
・咬みつき抑制
・ボディランゲージの学習
にとても効果的です!
🐾 安全性を確保できる場(例:パピークラスなど)で行うのがおすすめです🛡️
📝飼い主さんへのまとめ
子犬の甘咬みは自然な行動ですが、
放置してしまうと将来大きな問題につながります。
☑️ 4〜5か月齢までに咬みつき抑制を学ばせる
☑️ 手足ではなく必ずおもちゃを使う
☑️ 遊びや学びを通して欲求を満たす
☑️ 子犬同士で安全に遊ばせる
これらを意識することで、
**「咬まない犬」ではなく「上手に関わる犬」**へと育てることができます✨
もし対応が難しいと感じた場合は、
早めに動物病院や行動診療科へご相談くださいね🐶💬
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