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🐾 ワンヘルス県民公開講座にて、院長が講師を務めました




こんにちは、にいがたペット行動クリニック です🌱


2025年11月8日(土)、新潟県獣医師会主催の
ワンヘルス県民公開講座にて、
当院の院長・はるか先生が登壇し、犬と猫の行動と心についてお話ししました。

今回のテーマは
「犬と猫の気持ちを知ろう 〜困った行動から学ぶ、もっと仲良く暮らすヒント〜」


🎤 今日のお話し

講演では、以下の4つの流れで進められました。

①自己紹介
行動診療を専門とする獣医師としての歩みや、当院での取り組みをご紹介しました。

②感情と行動について

動物たちは、
3つの感覚を駆使して人とコミュニケーションをとっています。

・👀 視覚(表情やしぐさを見る)

・👂 聴覚(声のトーンや音を聞く)

・👃 嗅覚(においで安心や不安を感じる)

言葉を話さない代わりに、
感覚と行動を使って気持ちを伝えているというお話がありました。

③困った行動の理解

困った行動は問題ではなく、SOSのサイン

行動は言葉
伝える手段が行動なだけ

「吠える」「噛む」「破壊」「食べない」「動かない」…
それぞれに理由があり、
まず理解することが一歩目というメッセージが印象的でした。

④行動療法・まとめ
行動療法の基本は、
✅ 理由を知る
✅ 環境を整える
✅ ストレスを減らす
✅ 安全な選択肢を増やす

そして、
関係はそこから変わり始める
という言葉で締めくくられました。


🧠 「困った行動」は心のSOS

講演中、はるか先生が何度も伝えていたポイントです。

困った行動
多くは「困っている心」から生まれる

動物は話せない代わりに、行動で気持ちを伝えています
その背景には
・不安
・恐怖
・過去の経験
・体調
・環境への戸惑い
など、様々な理由があります。

「叱る」前に
なぜそうするのかを考えることが、共生の第一歩です🐶🐱🌿


🌏 ワンヘルスと動物の行動

ワンヘルスとは、
人・動物・環境の健康はつながっているという考え方。

動物が安心して暮らせる社会は、
人にとっても優しい社会です。

講演を通して、
ペットの行動理解が“優しい社会づくり”につながることを
改めて感じました。


📸


🔗 参考URL

新潟県獣医師会HP


これからも、
動物の気持ちに寄り添う情報発信と地域への貢献を続けていきます☺️🐾
はるか先生、お疲れ様でした!

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