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🐾一見「大丈夫そう」でも… 体調を崩した子の症例から考えること

こんにちは☀️
にいがたペット行動クリニック

はるか先生です。

今回は、普段はとても落ち着いて見えていた子が
数日後に体調を崩してしまったという症例をご紹介します。


🩺診察では穏やかに見えた子

来院時、飼い主さんと一緒に
静かに診察室へ入ってきた〇〇ちゃん(仮名)。

診察もとても落ち着いていて、
行動診療科としてもスムーズに終了しました🧘‍♀️

飼い主さんも
「今日は落ち着いていて良かったです😊」
と安心されていました。


💩次の診察での報告で分かった体調の変化

次の診察のとき、飼い主さんから
「〇〇が診察のあと、下痢をしてしまって…」とご報告がありました📖

食事の変更もなく、特に大きな環境の変化もなかったとのこと。

ただ、詳しくお話をうかがうと、
ちょうどその頃、来客が数日間続いていたとのことでした。

今回は、
来客が続いたことによる刺激や緊張が、体調に影響を与えた可能性が高いと考えられました。


💭「見えないストレス」は存在する

日常生活ではストレスを感じているようには見えなかった〇〇ちゃん。

でも実は、
来客が続いたことによる刺激が、
少しずつ負担になっていたのかもしれません。

こうしたストレスは「バックグラウンドストレス」とも呼ばれ、
表面的には穏やかに見えても、
内面では我慢して頑張っていることがあるのです。

そしてそれが、
体の免疫や腸の働きに影響を与え、
下痢や体調不良として表れることもあります。


🧸だからこそ、見た目に安心しても油断しないで

「大丈夫そうに見えるから」
「いつもと変わらないから」

そう思ってしまう気持ち、
とてもよくわかります🍀

でも、
一見平気そうに見える子ほど、
気づかれないストレスを抱えていることも多いのです。

だからこそ、
・体調の小さな変化にも気づくこと
・ご褒美やリラックスタイムを意識して取り入れる
・来客やイベントのあとには“回復の時間”を意識する

このようなケアがとても大切です🐶🐱


🌈「安心できる時間」が、その子の力になるように

私たちは
動物たちが「ここは怖い場所じゃない」と感じられるように
診察中も、待合室でも
心地よい環境づくりをとても大切にしています。

少しでも「楽しかったかも」「安心できたかも」
と感じてもらえることが、
その子の生きる力にもつながっていくと信じています🌸

今回のように、
表面上は落ち着いていても、あとから体に影響が出ることもある。

だからこそ、
「見えないストレス」にも寄り添っていきたいと思っています✨


📌まとめ

✅ 日常生活ではストレスがないように見える子でも
✅ 「バックグラウンドストレス」は体調に影響することがある
✅ 来客などの刺激が負担になっていることも
✅ 小さな変化を見逃さず、ケアしてあげることが大切🐾

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