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📚『犬と猫の治療ガイド 私はこうしている Vol.7 眼・問題行動』を執筆しました
こんにちは。
にいがたペット行動クリニックです🐾
2026年9月10日にEDUWARD Pressより発行された
『犬と猫の治療ガイド 私はこうしている Vol.7 眼・問題行動』
に、にいがたペット行動クリニック院長・白井春佳が執筆者として参加しました。
本書は「眼」と「問題行動」をテーマとした、獣医療従事者向けの専門書です。
問題行動のパートは水越美奈先生が監修され、攻撃行動、不安・恐怖、常同障害など、代表的な行動学的疾患について幅広く取り上げられています。
診療中に情報を確認するだけでなく、問題行動についての知識を整理する際にも活用できる構成となっています。エデュワードプレス公式サイト
今回、はるか先生は以下の3項目を担当しました。
🐶 高齢犬の行動変化の概要
🐱 高齢猫の行動変化の概要
🐱 転嫁性攻撃行動
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🐶 高齢犬の行動変化の概要
📖 pp.274–279
高齢犬にみられる行動変化について解説しています。
高齢犬では、夜鳴きや夜間徘徊、昼夜逆転、排泄の失敗、不安行動、攻撃行動など、さまざまな行動の変化がみられることがあります。
こうした変化を「高齢だから仕方がない」と捉えるのではなく、認知機能の変化だけでなく、疼痛、感覚機能低下、不安、睡眠障害、神経疾患、内科疾患など、複数の要因が関与している可能性を考えることについて解説しています。
また、高齢犬の行動変化は犬自身のQOLだけでなく、ご家族の睡眠や日常生活にも影響することがあります。
そのため、「認知症かどうか」だけではなく、何が現在の生活に影響しているのかを整理しながら評価するという視点を取り上げています。
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🐱 高齢猫の行動変化の概要
📖 pp.391–397
高齢猫にみられる行動変化について解説しています。
夜間に鳴く、急に怒りっぽくなる、トイレを失敗するようになるなど、高齢猫ではさまざまな行動の変化がみられることがあります。
高齢猫についても、行動の変化を認知機能不全だけで説明できるケースばかりではありません。
慢性疼痛、内分泌疾患、感覚機能低下、不安、環境変化、多頭飼育環境など、複数の要因が関与している場合があります。
そのため、行動だけを見るのではなく、
「何ができなくなったのか」
「何に適応しづらくなっているのか」
を考える視点について解説しています。
また、高齢猫の診療では、症状を完全になくすことだけを目標とするのではなく、猫とご家族が少しでも安心して生活を続けられる状態を維持するという考え方についても取り上げています。
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🐱 転嫁性攻撃行動
📖 pp.411–413
猫の「転嫁性攻撃行動」について、
🐾 病態
🐾 検査・診断
🐾 治療
🐾 予後
🐾 予防
の観点から解説しています。
転嫁性攻撃行動では、安全確保と環境管理を優先し、行動修正や薬物療法を組み合わせて対応することがあります。
また、刺激がなくなった後も興奮が持続し、攻撃が遅れて現れることがある点や、適切な環境調整と治療を継続しながら長期的に管理していくことについても取り上げています。
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🩺 行動の「背景」を考えるために
今回担当した「高齢犬」「高齢猫」「猫の転嫁性攻撃行動」は、それぞれ異なるテーマです。
その中でも、高齢犬・高齢猫の行動変化について共通して取り上げているのが、行動の変化を一つの原因だけで捉えないという視点です。
高齢動物では、認知機能だけでなく、身体的な不調や疼痛、不安、感覚機能の変化、環境など、さまざまな要因が行動に関係していることがあります。
「年だから仕方がない」
「認知症だから」
と決めつけるのではなく、その行動の背景に何があるのかを考えること。
そして、犬や猫自身の生活だけでなく、一緒に暮らすご家族の生活も含めて考えていくこと。
今回担当した高齢犬・高齢猫の項目では、そのような視点についても解説しています🌿
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📚 獣医療関係者の皆さまへ
『犬と猫の治療ガイド 私はこうしている Vol.7 眼・問題行動』では、問題行動について幅広いテーマが取り上げられています。
出版社からも、問題行動のパートは「問題行動とはなにか」という内容から、攻撃行動、不安・恐怖、常同障害など代表的な行動学的疾患について概説し、診療中の確認だけでなく知識を整理する際にも活用できる内容として紹介されています。エデュワードプレス公式サイト
行動診療に携わっている先生方はもちろん、一般診療の中で犬や猫の行動について相談を受ける機会のある獣医療関係者の皆さまにも、日々の診療の参考としてお手に取っていただけましたら幸いです🐾
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📖 書籍情報
📕 書籍名
『犬と猫の治療ガイド 私はこうしている Vol.7 眼・問題行動』
📅 発行
2026年9月10日 第1版第1刷
🏢 発行所
株式会社EDUWARD Press
📚 問題行動 監修
水越美奈 先生
🔖 ISBN
978-4-86671-260-4
出版社公式でも2026年9月号「眼・問題行動」として発刊が案内されています。エデュワードプレス公式サイト
EDUWARD Press『犬と猫の治療ガイド Vol.7』発刊案内
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