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「ただの無駄吠え」ではない?愛犬が吠える理由と、犬にとっての「吠え」の役割🐶




「無駄吠え」と思っていませんか?🐶

こんにちは。

にいがたペット行動クリニックです🐾

「チャイムが鳴るたびに吠える」

「散歩中に犬を見ると吠えてしまう」

「留守番中にずっと吠えていると言われた」

このようなお悩みは、行動診療でも非常に多くご相談いただきます。

こうした行動は一般的に「無駄吠え」と呼ばれることがあります。

しかし、行動診療では「無駄な吠え」という考え方はあまりしません。

なぜなら、犬にとって吠えることには、その子なりの理由や意味があることがほとんどだからです。

まずは、「なぜ犬は吠えるのか」を知ることが、解決への第一歩になります。

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🐕 吠えることは犬にとって自然なコミュニケーションです

犬にとって「吠える」という行動は、とても自然なコミュニケーションの一つです。

もともと犬は、人と暮らす長い歴史(家畜化と呼ばれる過程)の中で、人と関わりながら生活してきました。

その中で、吠えることは人や仲間へ気持ちを伝える手段として発達してきたと考えられています。

つまり、

「誰か来たよ!」

「ちょっと怖いよ」

「こっちを見て!」

「遊びたい!」

など、犬は吠えることでさまざまな気持ちを伝えています。

一方で、人にとっては大きな鳴き声は騒音となり、マンションや住宅街では近隣トラブルにつながることもあります。

そのため、人の社会では「困った行動」と考えられやすいのです。

でも、犬からすると、

「伝えたいことがあるから吠えている」

という場合がほとんどなのです。

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🐾 犬種によっても吠えやすさは違います

犬種によって、吠えやすい傾向には違いがあります。

例えば、

ダックスフンドやビーグルなどは、もともと狩猟犬として活躍していた歴史があり、鳴き声で人に知らせる能力が求められてきました。

一方で、

パグやフレンチ・ブルドッグなどは、比較的吠えることが少ない犬種として知られています。

もちろん、

同じ犬種でも性格や育った環境によって大きく異なります。

そのため、

「犬種だけで決まる」というわけではありませんが、

犬種の特徴を知ることは、その子を理解するヒントになります。

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🎵 吠え方にも「気持ち」が表れています

実は、犬は同じように吠えているように見えても、声の高さや音の特徴を使い分けています。

例えば、

高い声で吠えている時は、

不安や恐怖、甘え、痛みなど、

少し弱気な気持ちが隠れていることがあります。

一方で、

低い声で吠えている時は、

警戒や威嚇、

「これ以上近づかないで」

という強い気持ちを表していることがあります。

また、

「近づきたいけれど怖い」

「逃げたいけれど気になる」

といった迷い(葛藤)がある時には、

少し聞き取りにくい、特徴の少ない鳴き方になることも知られています。

もちろん、吠え声だけで気持ちを判断することはできません。

しかし、声の違いにも、その子の気持ちが表れていることがあります。


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🧠 「なぜ吠えたのか」を考えることが大切です

犬が吠える理由は、本当にさまざまです。

例えば、

・知らない人が来て警戒している

・怖いものから距離を取りたい

・縄張りを守ろうとしている

・他の犬の吠え声につられた

・遊んでほしい

・ご飯がほしい

・痛みや体調不良がある

さらに、高齢になると認知機能の変化によって吠えることもあります。

このように、「吠える理由(動機づけ)」は一つではありません。

行動診療では、

「何に向かって吠えているのか」

「どんな場面で吠えるのか」

をとても大切にしています。

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👀 吠え声だけではなく、体のサインも見てみましょう

犬の気持ちを理解するためには、

吠え声だけを見るのではなく、

ボディランゲージも一緒に観察することが大切です。

例えば、

耳は前を向いているのか。

しっぽは高く上がっているのか、それとも下がっているのか。

体は前に出ているのか、それとも後ろへ下がっているのか。

こうした様子を見ていくことで、

「この子は怖かったのかな。」

「遊びたかったのかな。」

と、気持ちを推測しやすくなります。

犬は言葉では話せません。

だからこそ、

吠え声・表情・体の動き・周りの状況を合わせて見てあげることが、適切な対応への第一歩になります。


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💬まとめ

「無駄吠え」と呼ばれる行動も、

犬にとっては大切なコミュニケーションであることが少なくありません。

もちろん、吠え続けることで困ってしまう場面もあります。

だからといって、

「吠えたから叱る」

だけでは、本当の解決につながらないこともあります。

まずは、

「なぜこの子は今、吠えたのだろう?」

という視点で見てみてください。

その理由を理解することが、愛犬とのより良い関係づくりにつながります🐾

 

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