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🧠 行動は「気持ち」だけで起きているわけではない ― 人のアルツハイマー病研究を見て感じたこと ―




こんにちは。

にいがたペット行動クリニックです🐾

最近、こんな研究記事を見かけました。

📰
「アルツハイマー病の記憶障害、ドーパミン不足が原因…東北大チームがマウス実験で解明」

人のアルツハイマー病モデルマウスで、
脳内の神経伝達物質「ドーパミン」が不足すると、
においを覚えられなくなるという変化が確認されたそうです。

さらに、ドーパミン量を増やす薬を使用すると、
記憶機能の改善もみられたとのことでした。

もちろん、これはまだマウス実験段階の研究であり、
犬や猫にそのまま当てはまるという話ではありません。

それでも、この研究を見ながら、

🐾 「行動って、やっぱり脳や神経と深くつながっているんだな」

と改めて感じました。


🐶🐱 行動診療でよく感じること

行動診療の現場では、

・なかなか覚えられない
・同じことを繰り返してしまう
・夜に落ち着かない
・眠れない
・不安が強くなる
・急に混乱したような動きが増える

そんなご相談を受けることがあります。

特に高齢のわんちゃん・ねこちゃんでは、

🧠 加齢による脳の変化
🧠 感覚機能の低下
🧠 神経伝達の変化

などが影響している可能性も考えながら、
診察を進めていくことが多いです。


🌱 「性格」だけでは説明できないこともある

もちろん、

✔ その子の性格
✔ これまでの経験
✔ 環境

も、とても大切です。

ただ、

❌ 「年だから仕方ない」
❌ 「わがまま」
❌ 「しつけ不足」

だけで片づけてしまうと、
見えてこないこともあるように感じています。


🌙 シニア期に増える変化

シニア期になると、

・昼夜逆転
・夜鳴き
・落ち着かない
・目的なく歩き続ける
・呼びかけへの反応の変化

などが見られることがあります。

こうした変化も、

👉 「困った行動」

としてだけではなく、

👉 「脳や体の変化のサインかもしれない」

という視点で見ることが、
とても大切なのではないかと思います。


🐾 行動診療で大切にしていること

当院では、

「その行動を止める」だけではなく、

✔ なぜ起きているのか
✔ どんな時に強くなるのか
✔ どんな状態だと落ち着きやすいのか

を整理しながら、

🩺 体調
🧠 脳や神経
🏠 環境
🌿 日常生活

も含めて考えることを大切にしています。


🌼 おわりに

今回の研究は、
まだ基礎研究段階の内容ではありますが、

👉 「記憶や行動は脳と深く関係している」

ということを、改めて感じさせてくれる記事でした。

犬や猫でも同じとは言えません。

それでも、

「覚えられない」
「落ち着けない」
「変化についていけない」

そんな行動を見たとき、

責めるのではなく、
背景を考えていく視点を大切にしたいなと感じています🐾

 

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